ベビー・キッズシッターコラムCOLUMN
POSTED : 2020.08.04
CATEGORY : スタッフコラム
幼児教育シリーズ「英語教育①」
小学校の教科に英語が加わりグローバル化が進み幼少期から英語教育を考えている親御さんも多いかと思います。
英語は早い段階からやると良いと言われていますが、それもまたメリット、デメリットがあります。
また幼少期の英語教育の仕方についてもご紹介させていただきます。
赤ちゃんの頃から英語教育を始めるご家庭もありますが、幼児期に始めることで英語の音を聞き分ける「英語耳」に なると言われています。
ですので、英語教育は0歳から6歳までの間に取り入れることがおススメだと思います。
それでは、メリットの方からご説明させていただきます。
1つ目は先ほどお話した「英語耳」です。
日本語にはない発音の「L」と「R」の違いを聞き分けられたりできるようになります。
日本語にない音はだんだん聞き取れなくなっていくため、 3 歳頃までには英語の音を聞き取る教育を始めた方がいいとされています。
まだ日本語も学んでいない乳幼児でも、英語を聞かせることによって英語耳が作られていくといわれています。
母国語以外の言語を聞き取る能力は、だいたい10〜12歳頃に臨界期を迎えるといわれているため、幼児の頃から英語教育を始めることで効率よく英語を習得できると言われています。
2つ目は、「英語の習得が短縮できる」ということです。 早い時期から英語に耳が慣れ、聞き分けられていればリスニングなどにも差が出ますし、聞く・話すことが出来れば後は読み書きになります。
そうすることで英語の4技能を学ぶことができます。
3つ目は、幼児期に英語を使って遊んだり動いたり歌ったりと楽しく英語に触れていることです。
ですので、英語に対して苦手意識を持たずに済みます。
4つ目は「学校で有利になる」ということです。
幼児から英語教育を始めることによって、英語の基礎を身につける時間を十分確保し、英語に対する自信も高めておけます。
テストで良い点を取るのと、英語ができるというのはイコールではないので気を付けてください。
次にデメリットについてお話しさせていただきます。
1つ目は、日本語の習得が遅れます。
幼児は家族との会話の中で自然に言葉を身につけていきますが、英語教育に熱心になると、日本語の習得よりも英語の教育に力を入れてしまう可能性があるかもしれません。
すると日本語の習得が平均よりも下回ったり、日本語と英語どちらの単語なのか迷ってしまう可能性があるそうです。
そうならないためにも、日本語での会話もきちんとしていかなければなりません。
2つ目は「子どもへのプレッシャー」です。
親の大きな期待を背負って早期から熱心に英語教育をさせることが子どもの負担になり、その結果英語嫌いになってしまう可能性もあります。
子どもにプレッシャーを与えていないか気を付けていかなければなりません。
3つ目は、「セミリンガルになる可能性がある」ということです。
日本に在住で、家庭で英語学習をするくらいではセミリンガルになる可能性は低いともいわれていますが、長時間英語教材のCDをかけっぱなしにしたり、 親御さんも英語で話しかけたりしていては、日本語に触れる時間が短くなってしまいます。
そのような場合は日本語を十分に習得できず、セミリンガルになる可能性があるかもしれません。
早期英語教育はデメリットがあることを意識して、日本語もしっかり習得させることも忘れないでおきましょう。
幼児に英語教育をしていく方法としては、「英語の曲を流し、英語の歌を歌うこと」です。
普段から英語の曲を流しておけば、意味が分からなくてもリズムを覚え、尚且つ、親御さんも一緒に歌えばお子様は真似をして一緒に楽しみます。
また英語の絵本を読み聞かせすることも良いとされています。
言葉が分からなくても絵を見ながら英語を聞くことによって意味を理解できてます。
まずは簡単な絵本から始め、絵を指さしながらゆっくり読んでください。
最近ではYouTubeでの英語の読み聞かせの動画は多くアップされておるのでそれを見たり、アニメ動画でも英語のものがあります。
映像を見て言葉を理解し、英語に多く触れることができます。
他にも、幼児英語に触れていくには、「幼児向けの英語教材」を使ったり、「子ども向けのオンライン英語」を学ぶこともありますが、 親御さんのご協力が必須になります。
あとは「英語教室に通う」ことです。
仲の良いお友達と楽しく学ぶこともできますし、外国人の先生と会話をすることで海外の文化にも 興味を示すかもしれません。
しかし、幼児教育にとって一番大切なことは、「楽しく勉強させること」「子どもの興味のあるものからやっていくこと」です。
英語教育に特化すると「聞く・話す」を中心に 行っていくことだと思います。
できないことに目をやったり、周りの子と比べたりするのではなく、「できたこと」を褒めて一緒に喜んでいただければと思います。
焦らなくても子どもは様々なことを吸収します。
歩行も、誰かに教わるのではなく、つかまり立ちから始まり、広い世界を自分で見たいという興味から、ハイハイが始まり動き回り、そこから徐々に 歩けるようになっていきます。
「歩行ができる、できない」ことは、あまり周りと比べたりある程度年齢が行かないかぎり心配はしないはずです。
幼児教育も同じです。
お子様一人ひとりのペースで知育をしていきましょう。
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